マネジメント

店舗マネジメントをするために学んだこと

目標を明確に

社員を束ね、同じ方向に向かうには行先が分からなければ

部下はついてきてくれません。だから、リーダーは目標を明確にして内容を説明し

皆を導かなければ成果は出ません。

情報の共有化、定例ミーティングの実施

目標を達成するために自分の考え、

これからの方針を社員と共有しなければ組織として同じ目標に向かえません。

簡単なようですが、年中無休の店舗で公休を回しながら

シフトを組むと社員全員が出勤の日はあまりありません。

揃うのは週末しかありませんでした。(1店舗・正社員7名いました)

なので私は毎週日曜日ディナータイム終了後をミーティング時間として固定しました。

(本音は早く帰りたかったけど・・・)

部下の目標管理

店舗の目標達成のため、社員各自に役割や課題を与え、進捗を管理しました。

ミーティングで状況の報告を受け、アドバイスをし、翌週また進捗報告をもらう。

こうすることで、各自の目標管理をしていました。

部下の評価・指導

与えた課題をクリアしていけば褒め称え、新たな課題を提示。

うまくいっていない時はやり方を指導します。また、課題が難しすぎた場合は課題の変更など

相手に合わせた指導をしていきます。

経験の浅い社員は共に取り組むような(伴走者のような)指導が必要でした。

年配社員への根回し

年配の社員は私より人生経験も社会人経験も豊富。店舗内では店長の私が最上位ですが、

時にこういった社員の発言は私より影響力が大きい場合があります。

だから、こういった古参社員の部下は確実に仲間になってもらわなければ、

店舗運営に支障をきたすことがあります。

それを防ぐため、密にコミュニケーションを取っておきましょう。

社員ミーティングの前にあらかた内容を話し、取り込んでいくことが重要です。

まとめ

私が和食店の作業ができない分、皆を使って仕事をしなければ運営できませんでした。

社員全員を巻き込み目標を達成するために行っていた私のマネジメント手法を

大雑把にまとめました。ビジネス書と違って読みやすい、

具体的だと感じてもらえればうれしいです。

また、少しでもリーダーの立場で仕事をする方の参考になればいいなあ、と思っています。

ABOUT ME
しんぷそん
外食チェーン企業に20年勤務。店長、エリアマネージャーを経て 購買部で仕入れも担当していました。外食業の自分なりの経験や趣味、 について書いていきます。現在は小売業の企業に勤務中。